ソイワックスキャンドルで過ごす、冬の家族時間と自分時間
今年も残り1ヶ月ほど、年末に向けて皆さん忙しくなる時期ではないでしょうか。
忙しい時こそ、意識的に自分の時間を確保して、心と体をリセットすることが大切だと感じています。心に余裕がない時や自分を後回しにしがちな時、キャンドルに灯る火が目まぐるしく過ぎる時間をほんの少しスローダウンさせるお手伝いをしてくれます。
ソイワックスキャンドルを生活に取り入れる
オーストラリアではキャンドルを日常でよく使います。一番よく使われるシーンは、ディナーの時。
みんなでテーブルに座って美味しいご飯を食べる時に、テーブルの真ん中にキャンドルを置きます。キャンドルの炎がゆっくり燃えていく様子を見ていると、みんなで一緒にご飯を食べる時間を大切にゆっくり過ごしたい、そんな気持ちになります。
ソイワックスのキャンドルは植物性なため、燃やした時に有毒なものが出ません。食べ物の横で使っていても安全です。
これからクリスマスやお正月などで家族や友達と集まる時など、キャンドルを取り入れてみてはいかがでしょうか。
自分時間をソイワックスキャンドルと一緒に
夜、静まり返ったリビングでキャンドルを灯しながら本を読む時間がとても好きです。
ただ本を読んでいるだけなのですが、なんとも贅沢なことをしているような気になります。本から目を離し、キャンドルの炎をぼーっと見ていると、普段の生活から少し離れた、どこかに別の世界に行ってしまうようなそんな気持ちになるのです。音楽をかけた瞬間に空間の雰囲気が変わるような、それに似たような効果があるように感じます。
また、キャンドルの火の不規則な揺らぎは人の脳波の揺らぎとにていて、リラックス効果があるも言われています。
ヨガの時にソイワックスキャンドルを使うのもおすすめです。
特にインヨガや瞑想など、体を休めるようなヨガをするときに私はソイワックスキャンドルを使います。好きなアロマの香りや、フレグランスを感じるソイワックスキャンドルに火を灯すと、ヨガの時間もより一層深いものとなります。
ちょっとした時間をアップデートできる、ソイワックスキャンドルにはそんな効果があります。
私たちが普段見かける様々なお店で販売されているアロマキャンドルというものには、実はパラフィンワックスでできているものがとても多いです。
そもそもソイワックスとは?パラフィンワックスとは?そして、総じてソイワックスキャンドルが優れているのはなぜなのでしょうか。
まずはパラフィンワックスのお話をしましょう。
パラフィンワックスのキャンドルの原料は石油由来
パラフィンワックスは石油(原油)を精製する過程で得られる、ろう成分を精製して作られたワックスです。このろう成分を精製するにあたり、油分を除去、水素を添加することで洗浄、漂白と濾過をして、色とにおいを除去するなどの長い工程があります。そのため、私たちが目にするパラフィンワックスは着色されてない限り、雪のように真っ白なのです。
また、パラフィンワックスを燃やすと、ベンゼンやトルエンなどの有毒物質が空気中に放出されます。どちらも発がん性物質として知られています。パラフィンワックスキャンドルを燃やすと、11種類の有毒物質と石油化学物質が空気中に放出されるという報告もあります。
私含めJAUメンバーから、パラフィンワックスのキャンドルを使用すると頭が痛くなる!という話が出たことがあります。このような製作過程を知ると、それも無理ないですね。
ソイワックスキャンドルの原料は大豆
ソイワックスは大豆油から作られる植物性ワックスです。植物由来の自然素材でできているので、環境に優しく、燃焼時に石油化学物質が放出されることはありません。
またパラフィンワックスのように漂白をされていないため、大豆由来の柔らかい、クリーミーな温かみのあるアイボリー色のワックスです。
ソイワックスキャンドルのメリット
燃焼がゆっくり & 長持ち
ソイワックスは融点が低いため、燃焼温度が低く、同じサイズなら従来のパラフィンワックスより約 35〜50%長く燃えます。つまり、キャンドルを長く楽しむことができるのです。
煤(すす)や有害化学物質が出にくい
ソイワックスは植物性で石油化学物質を含まないため、燃焼時に有害なすすがほとんど発生しません。これにより、室内の空気が汚れにくく、空気質の改善につながります。
環境&持続可能性に優しい
大豆は再生可能な作物。ソイワックスは自然由来で生分解性があり、植物資源を使ったサステナブルな選択なのです。
安全で、家族やペットにもやさしい
煙や有害物質が少ないため、特に子ども・ペット・アレルギー体質の人がいる家庭にも向いています。
香りの拡散が自然で穏やか
ソイワックスはフレグランスをよく吸収し、燃焼時にゆっくり香りを放出することで、強すぎず自然で落ち着いた香りになります。逆にパラフィンワックスはフレグランスを長く保つ特徴があるので、香りが強すぎたりすることもあるのです。
つまりソイワックスキャンドルは、環境にも自分自身にも賢い選択なのです。家族の大切な時間や、自分を甘やかす時間には、有害な物質を出さないソイワックスキャンドルを使いたいですね。
JAUではオーストラリア・バイロンベイのソイワックスキャンドルのブランドPosieを取り扱っています。1つ1つ手作り生産されている、選りすぐりのソイワックスと精油からできたアロマキャンドルです。ゆっくり燃える炎が、何気ない時間を特別なものにしてくれます。
JAUのこの冬のおすすめのPosieキャンドルをご紹介です!
OUD
沈香(ウード) / ゼラニウム / パセリシード
ウードを意味する「OUD」という名前の通り、ウードの甘くウッディな香りが際立ちながら、華やかなゼラニウムと落ち着きのあるパセリシードが混ざり合います。大自然に戻ったようなフレッシュでボタニカルなブレンドの中で、ウードのアロマが引き立ちます。Posieの数あるキャンドルの中でも人気のあるキャンドルです。
香りのトーン: 爽快 / 高揚感溢れる / ボタニカル
PAZ
ユーカリ / パロサント
オーストラリアを象徴するユーカリと、アーシーなパロサントをブレンドした香りです。スペイン語で「聖なる木」を意味するパロサントが入ったこのキャンドルは、火をつけた瞬間にパロサントのリッチな香りが広がります。ユーカリが入っていることで、パロサントの甘さにユーカリの爽やかさが足され、とてもバランスが良い香りです。パロサントには浄化作用や集中力を高める効果があります。朝のヨガタイムや、気分を変えたい時にぴったりです。
香りのトーン:浄化/ ウッディ/ 高揚感
KIN
白檀(サンダルウッド) / ベルガモット / すみれの葉
温かい香りの白檀(サンダルウッド)の上には明るくて爽快なベルガモットがあり、すみれの葉が更に混ざり合い絶妙なブレンドを生み出します。白檀には、精神を落ち着かせるリラックス効果や安眠効果があります。夜の読書タイムや、バスタイムの時間におすすめです。
香りのトーン: あたたかい / アーシー / 奥深い



